そのために「物語」があると信じている…ドラマシリーズ『ヒーテッド・ライバルリー』の感想&考察です。前半パートはネタバレなし、後半パートからネタバレありの構成です。
製作国:カナダ(2025年)
シーズン1:U-NEXTで配信(日本)
監督:ジェイコブ・ティアニー
LGBTQ差別描写 性描写 恋愛描写
ひーてっどらいばるりー

『ヒーテッド・ライバルリー』物語 簡単紹介
『ヒーテッド・ライバルリー』感想(ネタバレなし)
こんな世の中でもクィア作品は社会現象になれる
以下の「GLAAD」による映画分析レポートでも紹介しましたが、2025年はハリウッドではLGBTQ表象のある映画の数は減少しています。ドラマシリーズでもここ最近は下降傾向にあります。
その背景にあるのは“ドナルド・トランプ”政権を筆頭とする右派・保守勢力によるLGBTQへの攻撃であり、表現が委縮していくのも当然です。
しかし、悲しいことばかりではありません。2025年の終盤、ある濃密にクィアなドラマシリーズがアメリカで社会現象を巻き起こしたからです。
それが本作『ヒーテッド・ライバルリー』。
本作は、カナダの作家“レイチェル・リード”が2018年から発表している小説『Game Changers』シリーズを映像化したもので、アイスホッケーを主題にしたスポーツ・ドラマとなっています。
そして何よりもゲイ・ロマンス(この「ゲイ」はバイセクシュアルとかも含む)がメインであり、男同士の白熱した愛と性の駆け引きが勃発していくさまを、ドラマチックに活写。原作からそうだったのですが、映像化でも相当にエロティックになっています。
ドラマ『ヒーテッド・ライバルリー』は2025年11月末にアメリカで配信が始まり、正直、配信前は全然話題性に乏しかったのですが、あれよあれよという間に大熱狂が拡散しました。
面白いのが、『ヒーテッド・ライバルリー』はカナダ制作のドラマということです。カナダの「Crave」というテレビネットワークが提供しており、ゆえにアメリカでは宣伝もそれほどされていませんでした。
カナダのドラマで過去にアメリカで好評を博した作品と言えば、『Schitt’s Creek』がありましたけど、あちらもクィア表象が前面にでていたという共通点がありますね。
なぜ『ヒーテッド・ライバルリー』がこれほどまでに社会現象になれたのか…それについてはいろいろな解析があるでしょう。私は、慢性化していた反LGBTQの攻撃による表現自制ムードに対して苛立っていた観客側が「こういうのを待ってたんだよ!」と鬱憤を爆発させることができたのが、その原動力だったのではないかなと思っていますけど。
実際、観るとわかりますけども、本作は硬直化する抑圧的な現実社会に向けて、一発ぶちかますような展開になっており、今こそ欲していたカタルシスが間違いなくある作品です。
とにかくこんな今の世の中でもクィアな作品が社会現象になることができるんだ!という証明は、本当にさまざまな人を勇気づけることができたと思います。これぞ正真正銘のエンパワーメントですよ。
『ヒーテッド・ライバルリー』のシーズン1は全6話と短めで、1話あたり約40~55分。見逃せない一作です。
『ヒーテッド・ライバルリー』を観る前のQ&A
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Q『ヒーテッド・ライバルリー』は日本ではいつどこで配信されていますか?
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A
シーズン1は2026年8月28日から「U-NEXT」で独占配信され、10月2日に第6話が配信されました。ただし、配信サービスの取り扱いは変わることもあるので最新の情報を確認してください。
鑑賞の案内チェック
| 基本 | 同性愛蔑視の言動が一部で描かれます。 |
| キッズ | 直接的な性行為の描写が多くあります。 |
『ヒーテッド・ライバルリー』感想/考察(ネタバレあり)
あらすじ(序盤)
2008年12月、イリヤ・ロザノフは外で独りでタバコをくわえ、火をつけようと何度もライターをカチカチしていました。そこに名前を呼んで声をかけてくるひとりの同年代の男。シェーン・ホランダーと名乗るその男は、自己紹介しつつ、手を差し出します。
イリヤは警戒を崩さずに手を握り返しますが、シェーンは「最高のプレイヤー」と褒めてくれます。無反応なイリヤの横で気まずそうにしつつ、シェーンはまた握手して去ろうとします。
「トーナメントでこっちが勝ったらそこまで優しくはできないだろう」とイリヤは初めて会話らしいことを口にします。シェーンはなおも丁寧に接し、建物に戻っていきました。
アイスホッケーの国際プロスペクトカップは盛り上がっていました。メディアが注目する有望な若手選手は2人。カナダのオタワ出身のシェーン。そしてロシアのイリヤです。ここでの活躍はドラフトに直結します。シェーンのチームは決勝でイリヤと対決。結果、イリヤのチームに敗北しました。
6か月後、シェーンは「モントリオール・メトロズ」と契約を結び、イリヤはライバルチームの「ボストン・レイダース」と契約を結びました。今度は「MLH(メジャー・リーグ・ホッケー)」のプロの世界で戦うことになります。
パーティーではシェーンは母でマネージャーでもあるユナと、流行に不慣れな父のデヴィッドに挟まれ、相変わらず仏頂面をしています。片やイリヤはそんなシェーンを遠目で見つめつつ、父のグレゴーリの厳しい言葉に大人しく従っていました。
その夜遅く、シェーンは眠れないので誰もいないジムで体を動かすことにします。しかし、ふと気がつけば横にイリヤもいました。2人は会話も交わさず黙ってランニングマシンで競い合い、息も荒く疲れ果てるまで走り続けました。息を整えながら向かい合って座り込み、イリヤはシェーンに水筒を差し出し、シェーンも素直に受け取り口をつけます。そしてシェーンが水筒を返すと、今度はイリヤが水筒に口をつけ、見つめ合います。
半年後、イリヤは兄のアレクセイから電話を受け、またおカネをせびられます。その直後、イリヤの父親から電話があり、負けたことを叱責されます。
さらに半年が経ち、若手選手としてすっかり定着したシェーンとイリヤはコマーシャル撮影のために再会。
2人はバスルームで裸で対面し、イリヤはシェーンのホテルの部屋番号を何気なく聞き出します。
そして、その夜、自分たちしかいない部屋で対峙する2人。おもむろにイリヤからキスして、シェーンも欲望に身を任せて受け止めます。そのまま激しく互いの体を求め合うのでした。
イリヤは過去にコーチの息子と関係を持ったことがあり、一方でシェーンは男性と関係を持つのは初めて。互いの事情を必要最低限の告白しつつ、2人は世間的にはアイスホッケー選手のライバルとして火花を散らしつつ、裏では性的関係を持つ間柄となります。
互いのスマホで連絡先を偽名で保存し、シェーンはジェーン、イリヤはリリーという設定になっていました。
こうしてシェーンとイリヤは自分たちだけが知る関係を続けていきますが…。

ここから『ヒーテッド・ライバルリー』のネタバレありの感想本文です。
ホモフォビアなスポーツ界に身を置く苦悩
原作者の“レイチェル・リード”は、作者は子どもの頃からアイスホッケーが大好きで、プレイもしていたそうです。そんな情熱から生まれたこの原作は、いわゆるBLジャンルのど真ん中とも言えます(同じ氷上のスポーツで、男性同士のライバル関係と恋愛が交錯する作品を挙げるなら、日本でアニメになった『ユーリ!!! on ICE』も思い出しますね)。
一方で、“レイチェル・リード”はアイスホッケーの業界に蔓延する同性愛差別にも意識的で、「ファンであることが悲しくなる」という感情も抱えていたとか。原作はまさにその複雑な感情が凝縮した作品です。
つまり、原作の時点から「現実社会とエンタメ(フィクション)の間にある深すぎる溝」というものを認識し、それにどう作品として答えるかを考えていたんですね。これは現代を生きる人たちが抱える苦悩として非常に親近感があるものです。LGBTQに限らずいろいろな政治的背景ゆえに「この作品を素直に楽しめない。楽しんでいいんだろうか?」という悩みに行きつく人は少なくないでしょう。
ドラマ『ヒーテッド・ライバルリー』は、その原作の葛藤を継承しつつ、オープンリーゲイでもある“ジェイコブ・ティアニー”が監督&脚本の立場で、無駄のない脚色で完成度を高めました。ドラマ版は原作の1巻と2巻を混ぜ合わせた内容で、全6話と短いのですけど、この短さがむしろテンポとして完璧だったな、と。
本作を構成する最大の魅力は性的緊張感です。第1話からそれはフル発揮されていて、視線の探り合い、足など体の一部の触れ合い…そうした視覚的演出が無言でもセクシャルな駆け引きが繰り広げられていることを伝えてきます。そして、BGMのあのビートが心臓音のように心理をさらに高めてくる…。
しかし、2人の男が素直に愛し合うことはできません。そこに立ちはだかるのは、どんなに肉体強化しても勝てない相手…スポーツ界の同性愛嫌悪です。
そもそも男性のスポーツの世界では、同性愛差別が激しいとよく言われているとおり、本当に蔓延しきっており、例えば、ホッケーの審判をしているゲイ当事者の“スティーブン・フィンケル”はメディアに「ほぼ毎試合、同性愛差別的な言葉が耳に入ってくる」とコメントしています(Outsports)。
これは有害な男らしさとも深く関わっていることですが、スポーツ選手は対戦する相手を同性愛差別的な表現で罵倒するのが日常化しているんですね。対戦相手だけでなく、いわゆるロッカールームの文化として、仲間同士でも揶揄い半分で鼓舞したり挑発するのに同性愛差別的な表現が使われる…。作中でもさりげなくその描写はあるのですが、あまりに普通のことのようにその「言葉」が流れていくので気づきづらいほどです。もちろん現実はもっと激しい差別用語が飛び交っているのでしょうけど…(本作は意図的にその直接的な不快なヘイトスピーチは避けているのだと思いましたが)。
そんな世界でゲイであると公表できるわけがありません。だからこそ、作中ではシェーンとイリヤは互いに女性名でスマホに登録し、仲間からはカノジョがいるとカモフラージュしつつ、ときには“本物の”女性を横に並べて説得力を持たせ、チーム仲間の「あの女はエロいよな」とか「また子どもが生まれたんだよね」という世間話に付き合わなくてはいけない…。
極めつけは第3話で、このエピソードでは「ニューヨーク・アドミラルズ」の主将であるスコット・ハンターが、スムージー店のクリストファー・“キップ”・グラディと付き合っていく微笑ましい恋が描かれるのですけど、その終わりは現実が重く圧し掛かります。キップはゲイバーに通ってクィア仲間に囲まれているからこそ、スコットのベテランとしてのクローゼットの重圧を通して、余計にスポーツ界の保守性が浮き彫りになりますよね。
カナダもアメリカも同性婚は法的に可能で、少なくとも同性愛の権利に関しては先進国のはずなのに…。これは私たちが見過ごしがちな同じ国の中にある格差を示す事例です。全体的な統計や制度評価では可視化できない、狭いコミュニティ内の差別の残存。
現実では、このドラマの配信時点で、NHLにはこれまで公然とゲイであることを表明したホッケー選手はいません(Xtra Magazine)。
また、本作はそれだけにとどまりません。スコットは白人男性ですが、シェーンとイリヤはまた別の側面の抑圧も抱えています。
シェーンは日系で(演じている“ハドソン・ウィリアムズ”は韓国系)、マネジメントする母からも「抑圧されるアジア系の将来を切り開く手本」となるように期待されています。その期待こそが逆に抑圧の再生産になっているのですが…。そのうえ、クィアを知る他人は周囲におらず、孤立しています。
イリヤはロシア出身で(演じている“コナー・ストーリー”はテキサス生まれ)、ロシアは現在も平然とLGBTQを「危険なイデオロギー」扱いで迫害し、関係者を逮捕しているので、イリヤもカミングアウトすればロシアに立ち入れなくなるのは必然(しかもイリヤの父と兄の職業は警察)。しかし、クィアを知る他者(スヴェトラーナや元カレのサーシャ)がいるので、ロシアでもクィアな人生を隠れながらなら謳歌できないこともない。イリヤにしてみれば、カミングアウトは国家というアイデンティティを捨てることに直結し、その葛藤は北米で生まれ育つ多くの白人には理解できないものです。
『ヒーテッド・ライバルリー』はこういう多層的な抑圧を丁寧に映し出しているのが良かったですね。
カミングアウト・ストーリーの再評価
そんな根深い抑圧の中で性的緊張感だけが高まり続ける『ヒーテッド・ライバルリー』。第4話まではそういう意味では本当にツラいです。
しかし、第5話です。巷では神回と呼ばれている大絶賛のこのエピソード。本作全体がフィクションであるのですけど、この回はまさに「歴史if」を描いていますよね。「こうあるべきだ」という作り手の揺るぎない信念のもとで…。
まず、シェーンと運命的に付き合うことになった(異性愛規範の)世間的には理想のパワーカップル相手となった女優ローズ・ランドリーですが、見事にアライとしての役割を果たします。薄々シェーンがゲイだと気づいてくれたローズは、事実上、シェーンが初めてカミングアウトした(イリヤ以外の)他者となりますが、気楽に受け止めてくれ「友達になろう、ゲイ・フレンドとかじゃなくてベスト・フレンドに」と支えてくれます。
この第5話の序盤だけでも観ているこっちは「ふぅ~~~!」と緊張がやっと少し融けるのですが、さらに膠着を和らげるシーンが続きます。
シェーンとイリヤという2人の男が、国も、言葉も、プライベートも何かも違っても、少しずつ寄り添い共有し合い始める…。男性が自分の心の内を曝け出し、弱さを認め合うという、大切なプロセスです。ここではセクシュアリティのスペクトラムの差異も丁寧に埋め合わされており、シェーンは男性にしか惹かれず、イリヤは女性にも惹かれるようですけど、その違いが嫉妬にならない程度に埋め合う2人が愛おしいです。
そして第5話の白眉。ラストのスコット(演じる“フランソワ・アルノー”はバイセクシュアルだと公表している)の、2017年のチャンピオン決定した試合終了時のあの大衆の前でのキップとのキス。その信じられないテレビ中継を目の当たりにして激震が走るシェーンとイリヤ。
その後の第6話はまったりした空気の中(ハシグロアビの鳴き声にびびるイリヤが可愛い。ちなみにこのアビの鳴き声が正しく作品で使用されることはあまりないですが、さすがカナダだけあってちゃんとしてました)、シェーンの両親にカミングアウトするシーズン1のラスト。自暴自棄だった2人が睨み合って傷つけ合うのをやめ、ボーイフレンドと横に並んで未来を見据える…。
総括するとこの『ヒーテッド・ライバルリー』は、まごうことなき王道のカミングアウト・ストーリーだったのでした。
ここで私が思ったことがひとつ。最近はLGBTQの受容の浸透にともない、「カミングアウトはもう古い」とか「表象としてカミングアウトを物語にするのはありきたりだ」という批判が当事者からもあります。
その意見もわかります。でもこのドラマが示しているように、LGBTQの受容なんて国どころか業界でも千差万別で、カミングアウトできない当事者はなおも声をあげられずにたくさん存在しているということも忘れてはいけません。
そして、そういう人たちにはなおもカミングアウトのパワーを必要としていることがあります。以下の記事でも解説したことがありますが、「カミングアウト」というのは単に「性的マイノリティであることを公表する」という意味ではなく、社会運動と紐づけられてきた歴史がありました。
カミングアウトが社会を揺さぶり、個人を勇気づけ、またそれが次のカミングアウトに繋がり、社会を変える大きなうねりになる。SNSがない時代から、マイノリティの人たちはこの方法論に可能性を見出していました。
再びLGBTQへの圧力(バックラッシュ)が高まり始めている昨今、この社会運動の原点にある「カミングアウトのカウンターとしてのパワー」が再評価されるときが来ているのかもしれないなと、私は本作を観ながら思いました。社会運動の原点に立ち返ろう、と。
『ヒーテッド・ライバルリー』はフィクションのストーリーが、そのカミングアウトの社会運動に参画できるという…壁を破壊する「力」を誠実に発動した産物なのではないでしょうか。
表象から現実へ、一歩ずつ
もちろん現実の壁はフィクションで描かれる以上に鈍重で分厚いです。
『ヒーテッド・ライバルリー』は確かに社会現象になりました。アイスホッケーへの関心の高まりをプロのホッケー界隈も歓迎していました。
けれどもそれは表向きであり、裏では『ヒーテッド・ライバルリー』を踏まえても、同性愛嫌悪を滲ませる者が観察されています。むしろスポーツ界のホモフォビアがより一層と嫌になるくらいに浮かび上がったと言えるかもしれません。
男性に惹かれる男性だけではない、他のセクシュアリティやジェンダー・アイデンティティの当事者も放置はできません。ちなみに本作には、史上初のトランスジェンダーであることを公表したプロ・アイスホッケー選手である“ハリソン・ブラウン”が、イリヤのチームメイトであるシスジェンダーのコナーズを演じています(Them)。
2025年はカナダのプロ・アイスホッケーの男性アスリートによる女性への性暴力告発に関する裁判が話題にもなり、その問題も軽視はできません(BBC)。
まだまだ本当に課題が山積しています。『ヒーテッド・ライバルリー』のムーブメントがそれらを全部を一気に好転できるわけではないことも重々承知です。
しかし、社会運動というのは積み重ねのアクションです。ひとつひとつの鍛錬であり、チームワークです。スポーツのように。
子どもの頃にオンタリオ州で競技ホッケーをしていたものの、ゲイであることを隠し続けるのが嫌でホッケーから離れた“マット・ケニー”は、本作を観てその自身の経験との類似性に衝撃を受け、数日間はパニック発作に襲われ、でもこのことを機にオンラインでカミングアウトしたそうです(CBC)。そして再びホッケーの世界に戻ろうと検討しているとか。
ドラマ『ヒーテッド・ライバルリー』がきっかけで自身の何かが変わる…そんな人が世界にはいるでしょう。ゲームの流れがチェンジするのはまだこれからです。
シネマンドレイクの個人的評価
LGBTQレプリゼンテーション評価
◎(充実/独創的)
関連作品紹介
クィアとスポーツを題材にする作品の感想記事です。
・『テッド・ラッソ 破天荒コーチがゆく』
・『プリティ・リーグ』
以上、『ヒーテッド・ライバルリー』の感想でした。
作品ポスター・画像 (C) Crave ヒーテッドライバルリー
Heated Rivalry (2025) [Japanese Review] 『ヒーテッド・ライバルリー』考察・評価レビュー
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