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ドラマ『デッドロック 女刑事の事件簿』感想(ネタバレ)…レズビアンの町で連続男性殺人事件!?

デッドロック 女刑事の事件簿

レズビアンの町で連続男性殺人事件!?…ドラマシリーズ『デッドロック 〜女刑事の事件簿〜』の感想&考察です。前半パートはネタバレなし、後半パートからネタバレありの構成です。

原題:Deadloch
製作国:オーストラリア(2023年)
シーズン1:2023年にAmazonで配信
原案:ケイト・マッカートニー、ケイト・マクナレナン
性暴力描写 DV-家庭内暴力-描写 LGBTQ差別描写 人種差別描写 性描写 恋愛描写

デッドロック 女刑事の事件簿

でっどろっく おんなけいじのじけんぼ
デッドロック 女刑事の事件簿

『デッドロック 女刑事の事件簿』あらすじ

タスマニア州デッドロックの町では、この地域にとって今では欠かせない観光の目玉となっているウィンター・フェスティバルの準備が進められていたが、地元の男の死体が発見されたことで、ただごとではない空気に包まれていく。デッドロックの警部であるダルシー・コリンズは、州外から来たあまりに支離滅裂で強引なスタイルをとるもうひとりの刑事とタッグを組むことになりながら、事件の真相を解き明かそうとするが…。
この記事は「シネマンドレイク」執筆による『デッドロック 女刑事の事件簿』の感想です。

『デッドロック 女刑事の事件簿』感想(ネタバレなし)

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新鮮なクィアな犯罪刑事ドラマはタスマニア産

犯罪刑事ドラマが好きな人はいるでしょう。基本的にこのジャンルには型があります。

しかし、事件の謎解きがあまりに型どおりでわかりきっているものであったら、さすがにつまらないです。たまにはすごく新鮮な犯罪刑事ドラマが見たくないでしょうか。

そんな新鮮さを求める人にうってつけの犯罪刑事ドラマがオーストラリアからやってきました。

それが本作『デッドロック 女刑事の事件簿』です。

本作はどう新鮮なのか。まず主人公の刑事のバディは女性2人です。女性刑事バディは『アンビリーバブル たった1つの真実』など最近も少しずつ増えてきましたが、『デッドロック 女刑事の事件簿』はまだまだ個性を持っています。

その女性刑事のうちのひとりはレズビアンです。「レプリゼンテーションとしては素晴らしいけど、それくらいでは新鮮というには…」と思いましたか? 実はこれが重要なのです。

この『デッドロック 女刑事の事件簿』、舞台となっているのはオーストラリアの南にある島、タスマニア。その架空の町「デッドロック」です。ちなみに「ロック」とありますが、これは「rock(岩)」ではなく「loch(湖や入り江などの水域)」のこと。まさにそんな環境で事件が起きます。

この町は新しく当選した町長によってとてもクィア・フレンドリーな地域に生まれ変わったという設定になっており、レズビアンの移住者がたくさんいます。なので本作は他ではなかなか見られないくらいにレズビアンのキャラクターがたくさんでてきます。

そんなレズビアンだらけの田舎町で起きる事件が連続殺人と思われる遺体の発見。しかも被害者は全員男性なのです。

一般的にこういう何かの意図がある連続殺人では女性がターゲットにされることが多いです。しかし今作では男性が次々と殺されていく。それもレズビアンの町で…。

そう、この『デッドロック 女刑事の事件簿』は、犯罪におけるジェンダーのステレオタイプをあえてひっくり返したような構図で物語を展開しているのが最大の特徴です。犯罪事件での「男はこうだ」「女はこうだ」という役回りがどんどん反転していくので、視聴者はこの事件の真相を容易に推測できなくなり、刑事と一緒に翻弄されることになります。

無論、意味なくジェンダーを反転させているわけではありません。ちゃんと現実のジェンダー構造を捉えた仕掛けがあります。そこは最後まで見てのお楽しみ。

この物語をタスマニアを舞台にする意味もしっかりあって、実はタスマニアはひと昔前までは西側世界では最も劣悪なほどにLGBTQ差別的な地域でした。ところが活動家の努力もあって1990年代後半にLGBTQへの態度は様変わりし、世界で最もクィアに親和的な地域として急変したという歴史があります。今や同性同士で結婚する権利はもちろん、性別適合手術なしで法的性別を変更する権利も、さらにはアセクシュアルについても政策に内包されるという、世界を先導するクィア先進地となっています。

なので『デッドロック 女刑事の事件簿』において舞台となる地域が「クィア・フレンドリーな地域に生まれ変わった」というのは、タスマニア全体の歴史を反映したものなんですね。

でも「タスマニアはクィア・フレンドリーで良いところだね」で安易に終わらせない…他の視点でこの地の今を批評することも本作は忘れておらず…。

『デッドロック 女刑事の事件簿』は犯罪ミステリーとして単純に面白いですし、その地域の歴史を学べるという点でも興味深いです。

物語自体は凄惨な殺人事件を軸にしつつも、コミカルな雰囲気で進み、過度に重々しくないのでわりと見やすいです。レズビアンである刑事のひとりはレズビアン表象として別の側面で新しい描き方ですし、もうひとりの刑事はひたすらに下品なおしゃべりで癖が強かったり…。当然、この2人がバディとして成熟していく過程はアツいです。アジア系警官の表象、クィアな男性警官の表象…そういう諸々など注目点は他にもいくつもあります。

『デッドロック 女刑事の事件簿』を原案・製作したのは、“ケイト・マッカートニー”“ケイト・マクナレナン”というコメディアンのコンビ。

俳優陣は、“ケイト・ボックス”、“マデレーン・サミ”、“アリシア・ガーディナー”など。日系の“ニーナ・オーヤマ”も目立つ出番が多め。

全体的に登場人物が非常に多いので最初は混乱するかもですが、話数を重ねて見ていけばしだいに整理もつくでしょう。

『デッドロック 女刑事の事件簿』は日本では「Amazonプライムビデオ」で独占配信。シーズン1は全8話(1話あたり約55~60分)。

2023年のクィアなドラマシリーズの中ではとくにオススメの一作です。

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『デッドロック 女刑事の事件簿』を観る前のQ&A

✔『デッドロック 女刑事の事件簿』の見どころ
★ジェンダー構造を意識したトリッキーな脚本。
★目が離せない個性的なキャラクター。
✔『デッドロック 女刑事の事件簿』の欠点
☆1話を観だせば一気に見たくなる。
日本語吹き替え あり
斉藤貴美子(ダルシー)/ 花藤蓮(エディ)/ 杉山滋美(キャス)/ 広橋涼(アビー) ほか
参照:本編クレジット

オススメ度のチェック

ひとり 4.5:クィアな良作
友人 4.0:犯人を推測し合って
恋人 4.0:素直に語り合える人と
キッズ 2.5:やや性描写あり
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『デッドロック 女刑事の事件簿』予告動画

↓ここからネタバレが含まれます↓

『デッドロック 女刑事の事件簿』感想(ネタバレあり)

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あらすじ(序盤):デッドロックへようこそ

タスマニア州デッドロック。ウィンター・フェスティバル(冬のごちそう祭)が迫るこの田舎町。2人の若者が曇り空を歩いていると、海岸線にポツンと横たわるひとりの死体を発見します。

アレイナ・ラミ町長がラジオで祭りを熱心に宣伝する中、とある家では2人の女性がベッドで交わっていました。犬がそれを見つめています。ひとりはダルシー・コリンズ。警部です。外には警察をバカにする落書きがあり、田舎らしい幼稚な治安です。

そのダルシーのパートナーはキャス・ヨーク。陽気なキャスは獣医で、レイのロバの診察があると言って出ていきます。

そんなダルシーに朝早くから電話。死体の発見の知らせでした。

現場に行くと、全裸の男の死体が確かにありました。すでに警察同僚のスヴェン・オルダーマンが写真を撮り、結婚式を控える若手のアビー・マツダが説明してくれます。タミー・ハンプソンミランダ・ホスキンスという17歳のいとこ同士が第一発見者。状況からみて殺人です。

このデッドロックは普段はクジラの漂着や、町に出没するお騒がせのアザラシのケヴィンや、湖に捨てられる羊の苦情、ロブスターの密漁くらいしか話題がない田舎です。殺人は異例でした。

ヘイスティングス長官に電話すると、メアリー皇太妃来訪で忙しい長官は被害者は女性と思いこんでいたようで、「男性です」と訂正します。「州外の別の刑事がくるまで君が指揮をとれ。殺人課の元刑事だろ」と言われ、「妻に相談したい」と躊躇しますが命令だと押し付けられます。こっちに来るのは、ダーウィンのエディ・レッドクリフ刑事だそうです。

パートナーのキャスから電話があり、自分がつなぎで担当することを一応伝えます。

被害者はトレント・レイサムで、妻のヴァネッサが現場に乗り込んでしまい、息子のドルフと一緒に事情聴取。今朝にはもういなかったそうです。トレントは弟のギャヴィンと共同でジムを経営しています。

署で情報をホワイトボードに整理していると、私服のエディがやってきます。やけに気さくで自由奔放に進め始めるエディ。茫然と放置されるダルシー。

ジェイムズ検視官は遺体の舌が切られていたことを報告。ダルシーはふと5年前にロッド・ディクソン町長の遺体が同じ浜で発見されたとき、こちらも舌が無かったことを思い出します。当時はアザラシに食べられたと報告され、あっさり事故として片付けられていました。

捜査を急ぐエディにダルシーは他の事件との関連も調べるべきと提言する中、あのギャヴィンがまたも浜辺で遺体で発見されます。それも舌は無い状態でした。

これは偶然ではない。きっと連続殺人だ…。ダルシーは直感しますが…。

この『デッドロック 女刑事の事件簿』のあらすじは「シネマンドレイク」によってオリジナルで書かれました。内容は2024/01/16に更新されています。
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3グループの住人

ここから『デッドロック 女刑事の事件簿』のネタバレありの感想本文です。

『デッドロック 女刑事の事件簿』は、前述したとおり、アレイナ・ラミ町長を中心にクィア・フレンドリーな町に生まれ変わり、ウィンター・フェスティバルも最近のイベントらしく、中身はかなり都会向けのプログレッシブなプログラムです。

主人公のダルシーも移住組のレズビアンで、社交性の高い妻のキャスなんかはすっかりこのデッドロックのクィアな女性たちと打ち解け合い、コーラスに参加したり、田舎のクィア・ライフを謳歌しています

一方でそれを快く思っていない人たちがいます。この地域がクィア・フレンドリーな町に生まれ変わる前から住んでいた人たち、とくにホモフォビアな白人男性たちです。

その筆頭がトレント&ギャヴィンのレイサム兄弟フィル・マクガンカスであり、彼らは明らかにマッチョイズムな“男性の権利”主義者的な言動で振舞い、レズビアンに負けじと、地元でフットボール・クラブを開いて、プロテイン・ビジネスつきで若者に“男らしさ”を叩きこんでいます。

この「新しいレズビアン移住組」vs「旧態依然の男たち」という構図だけでは終わりません。

これ以外にも「先住民」という住民層が存在します。つまり、「新しいレズビアン移住組」は一見すると町を良くしたように思えますが、それだって二重の植民地主義の繰り返しなわけです。一応、あのアレイナ町長も先住民に配慮している姿勢はとっていますが、パラワ族のフェイ・ハンプソンは「たいして歴史もないくせに」と皮肉な態度を隠しません。

タスマニアには先住民虐殺の酷い歴史があり、その一端は『ナイチンゲール』でも描かれていました。タスマニアという地名も探検家に因んだものなので、アボリジニの文化に基づいて「ルトゥルウィタ」や「トルワナ」という地名に変えようという動きもあります。

デッドロックはマーガレット・カラザースの家系が土地を手に入れたようで、マーガレットの夫のロッド・ディクソンはアレイナ以前の町長でした。

最も立場が弱いデッドロックの先住民たちの現在の生き方はそれぞれ違っていて、ミランダはマーガレット・カラザースの支援で学業の道が切り開けそうだと喜び、タミーは自力でスポーツの夢を開拓しようとし、シャレル・ミュアは世の中に冷めたようにパブで働いています。

ともかくこの3グループが交差するデッドロックの地の複雑な構造を理解して、やっとあの連続殺人事件の真相に辿り着く準備ができるのでした。

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ジェンダーをわかっていないと殺人者がのさばる

ここからは『デッドロック 女刑事の事件簿』の事件の核心のネタバレです。

最初の遺体はトレント・レイサム。次にギャヴィン・レイサム。過去に発見されていたロッド・ディクソン。続いて鹸化したサム・オドワイヤー。磔にされたジミー・クック。さらに祭り中に水辺で次々と浮上した6人の死体

ダルシー&エディは当初は男の犯行だと疑います。とくにエディは男同士の抗争だろうと決めつけますが、これもまたジェンダー的な定番です。

しかし、被害者から鎮静剤(ペントバルビタール)が検出され、「毒殺を好むのは女性だ」とこれまたジェンダー的な先入観から犯人はだと考え始めます。

一度、女性が犯人ではないかと思いこむと、いろいろな情報が女性犯人説に結び付けたくなってしまいます。被害者の口からXX染色体の陰毛が見つかれば、不倫の疑惑が持ち上がりますし、女性犯罪者の典型をついつい探してしまうことに…。

そんな中、ブッシュウルフという高めのホテルでシェフをしているスカイ・オドワイヤー(サム・オドワイヤーと地元のカフェを経営するヴィクトリア・オドワイヤーの娘で、地元民ですが最近この地に出戻って来たレズビアン)の容疑が濃くなってきます。

レズビアンが男性連続殺人の犯人…というのはいかにもステレオタイプ。でもレズビアン当事者であるダルシーはそれを重々承知のうえで辛さを噛みしめつつスカイに事情聴取します。

そうこうしているうちにヘイスティングス長官まで乗り込んできて指揮権を乗っ取り、「男嫌いのレズビアンたちが犯人だ!」とこちらは辛さなど一切感じず、ホモソーシャル全開で逮捕劇に突っ走りだします。

答えを言ってしまえば、この事件はこれまた3つの事件の複合で成り立っていました。

ひとつは、ヴィクトリア・オドワイヤーがサム・オドワイヤーから酷い家庭内暴力を受けていた始まりの事件。ヴィクは夫サムに抵抗して殴打し、サムは湖に落ちてしまいます(ただし致命傷ではない)重傷を負ったヴィクは町の女性たちに介抱され、これは女たちの秘密協定として闇に葬られます。ここは『バッド・シスターズ』っぽいです。

その事件で使われた車の持ち主のウィリアム・カラザース。インドネシアのウブドにいることになっていましたが、実は姉のマーガレットに殺害されており、カラザース島の墓に埋められていました。ウィリアムは島を先住民に返すべきだと考えており、それを認めない白人至上主義のマーガレットの身勝手な蛮行でした。

この2つの事件がメインの連続殺人事件の犯人を結果的にわかりにくくさせてしまっています。

その犯人がレイ・マクリントック(レイ・パイ)。彼はシドニーでセックスワーカー殺人をしていた張本人でもあり(『聖地には蜘蛛が巣を張る』みたいに)、当時スカイと知り合ってフェミニズムを学んで改心したと本人は言っていますが、実際は「社会にとって望ましくない者を殺す」というその自己中心的な行動は全く変えていません。「有害な男性性を学んだんだ」と女性を傷つける男たちを殺して自己顕示するその姿は、典型的な「女の味方をきどる男」であり、これもまた有害そのものです。

結局、ジェンダーのステレオタイプにばかり目線がいっていると、社会の奥底で苦しむ被害者にも、クズ男の集団に埋もれる凶悪な殺人鬼にも気づけなくなってしまう…そういう話でしたね。

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この最高のバディをまだ見ていたい

『デッドロック 女刑事の事件簿』でそんな事件に挑んだ警察たち。ダルシー、エディ、アビー、スヴェンのこの4人はなんだかんだで良いチームでした。

ダルシーは冒頭からもう覇気がまるでなく、仕事もプライベートもローテンションでメンタルを心配になるのですが、実際は妻キャスとの倦怠期がピークに達していたという…。同性愛表象はなにかと結ばれることに重きを置きがちなので、こういうレズビアン表象は珍しいと思います。シドニーで警察相棒のハンナと不倫したのも衝動的なんでしょうね…。

対するエディもまた癖ありすぎでこじらせており…。自分の不手際で相棒のブッシュがワニに食われて死んでしまって、その責任をとるかたちで事実上の左遷となってデッドロックに来たわけですが、実はそのブッシュは撃たれて死亡しており、エディもまたダーウィンの男社会な警察組織の犠牲者でした。エディは言動はガサツですけど(ニューロ・ダイバーシティな特性を感じる)、ちゃんと正義はブレないのがいいですね。落ち込みきったダルシーを最終話で鼓舞する姿が頼もしいです。

なお、ダルシーを演じる“ケイト・ボックス”も、エディを演じる“マデレーン・サミ”もクィア当事者の俳優です。

また、アビーは、婚約者のナルシシストな検視官ジェイムズにコントロールされる人生とついに縁を切り(ジェイムズの舌も切られたし)、本来の実力をしだいに発揮していく姿が気持ちいいです。有能でフェアな検視官ケイトとのスピンオフが観たい…。

やる気なさそうで実は有用な働きを見せているゲイのスヴェンも影の功労者。女装趣味(クロスドレッサー)のマイク・ニュージェントを事情聴取してしまった際の、「でた『羊たちの沈黙』だよ! ハリー・スタイルズだって着ているのに!」とか、「ジェンダー二元論だね」とか、しっかりクィアな正しいコメントをしつつ、この事件解明のアシストをしていました。

物語の最後は、クローゼットなゲイだったドルフ・レイサム(父はサム)がレインボーファミリーという言葉を使い始めた母ヴァネッサ(どこまでわかってるのか謎だけどこの町ならなんとかなるでしょう)と仲良くしていたり、ホモソーシャルを拒絶したトム・オドワイヤーだったり、夢に自力で近づく先住民の若者たちだったり、このデッドロックの未来が垣間見えます。良いエンディングでした。

そして2か月後、ダーウィンに移ったダルシー&キャス&エディ。ついにバディの本格始動(名前もやっと知った)。シーズン2をぜひ作ってほしいところですね。

『デッドロック 女刑事の事件簿』
ROTTEN TOMATOES
Tomatometer 100% Audience 89%
IMDb
7.2 / 10
シネマンドレイクの個人的評価
9.0
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関連作品紹介

オーストラリアのドラマシリーズです。

・『ハートブレイク・ハイ』

作品ポスター・画像 (C)Amazon

以上、『デッドロック 女刑事の事件簿』の感想でした。

Deadloch (2023) [Japanese Review] 『デッドロック 女刑事の事件簿』考察・評価レビュー