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『ボージャック・ホースマン』感想(ネタバレ)…私のオールタイム・ベストに出会えた喜び

ボージャック・ホースマン

大絶賛を受けたのも納得…アニメシリーズ『ボージャック・ホースマン』の感想です。前半パートはネタバレなし、後半パートからネタバレありの構成です。

原題:BoJack Horseman
製作国:アメリカ(2018年~2020年)
シーズン1:2014年にNetflixで配信
シーズン2:2015年にNetflixで配信
シーズン3:2016年にNetflixで配信
シーズン4:2017年にNetflixで配信
シーズン5:2018年にNetflixで配信
シーズン6:2019年・2020年にNetflixで配信
原案:ラファエル・ボブ・ワクスバーグ
性描写 恋愛描写

ボージャック・ホースマン

ぼーじゃっくほーすまん
ボージャック・ホースマン

『ボージャック・ホースマン』あらすじ

1990年代、その喜劇俳優は一世を風靡した番組のおかげで誰かれも愛される存在だった。あれから20年、彼は気難しい中年になっていた。すでに過去の人になってしまったが、あの時の脚光を浴びていた感覚は忘れられない。そして、人生をくすぶる彼の周りにはいつしか個性豊かな面々が集まり、繋がり、傷つけあい、去っていく。そんな繰り返しの中で自分は主人公になれるのか。

『ボージャック・ホースマン』感想(ネタバレなし)

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人生に迷える者を導く“馬”

映画などが好きな人ならば「今年のマイベスト10」を挙げたりするほかに、「オールタイム・ベスト」を挙げることもあるでしょう。つまり、自分にとって人生で一番良かった作品のことです。その人の人生が何年なのかは個人しだいですが、何歳にせよ人生のベストを決めるのは大変です。いや、まずそういう作品に出会うのも難しいでしょう。

かくいう私はオールタイム・ベストというものを選出することを避けてきました。なぜなら、自分の人生が終わるまでそんなのわからないから…なんてカッコいい理由ではなく、単に自信がないからです。こういうときだけ変に真面目になってしまうもので「安易に自分の人生ベストなんて決められない…」とモヤモヤしたまま硬直するだけなので、ずっと決めないことにしていました。

しかし、2020年、あるシリーズ作品が完結するのを見届け、私は「この作品こそ自分のオールタイム・ベストである」と確信を持つことができました。まさかそんな作品に巡り合うとは…。

それが本作『ボージャック・ホースマン』です。

本作はアメリカのアニメシリーズであり、Netflixで2014年からシーズン1が配信され、2020年にシーズン6をもって完結となりました。“ラファエル・ボブ・ワクスバーグ”というコメディアン兼作家兼声優のアメリカ人男性が生みの親であり、彼の昔からの友人である“リサ・ハナウォルト”というイラストレーターの女性と作った世界観になっています。二人とも企画時点ではかなり年齢が若いです。

舞台となる世界は『ズートピア』のような擬人化された動物が二本足で歩いているワールド。しかし、人間キャラも普通におり、かつ私たちの知る現実に重なるものになっています。物語の主要な場所はハリウッドであり、主人公はかつては人気だったものの今はすっかりな落ちぶれた俳優(馬)です。

そしてなんとなくビジュアルで察していると思いますが、本作はファミリーアニメなどではなく、完全な大人向けアニメとなっており、相当に攻めた風刺作品でもあります。

でもそういうアニメは海外では普通にありますから、本作も特別際立っているわけではないように見えます。私も鑑賞前の前知識のない状態では、そんな感じで若干ナめた想定範囲で作品を捉えていました。

けれども『ボージャック・ホースマン』はいざ世間にお披露目されるとそれはもう超高評価。賞も多数受賞&ノミネート。多くの人の心をガシっと掴み、特別な一本として絶賛する人が相次いだのです。私もそのひとり…。今ではすっかり「ボージャック・ロス」ですよ…何度でもあいつらに会いたい…。

『ボージャック・ホースマン』を気に入る理由は人それぞれでしょう。私の理由は以下のとおり。

まずこれは別の記事で書いたので詳しくはそちらを読んでほしいのですが、本作に登場する主要キャラクターのセクシュアリティが自分と一致し、生まれて初めての深い共感を得たから。これは最大の衝撃でしたね。

そして、本作の作品全体に通貫する「劣等感を抱える者」への寄り添い方が本当に素晴らしいなと感動したからです。本作は主要キャラが5人いるのですが、いずれも過去の過ち・現在の後悔・未来への不安を強く抱えており、全員が“成功”を渇望しています。もっと言えば「主人公になりたい」と思っています。そんな人たちに対して本作はまるでセラピーのように向き合ってくれるんですね。もちろんそんな綺麗事では済まず、かろうじてアニメーションでマイルドになってはいるものの、実際はかなり(それこそかける言葉もないような)生々しい事態が起きます。でも本作はそういう人が持つ醜さ・卑劣さをあるがままに受け止めてくれる。

本作が多くの人に愛されるのも、そうした自分の心を見透かし、スッと優しく入り込んでくれるからです。それでいて甘やかすことなく、厳しい現実と向き合わせてくれます。世の中には甘やかすだけの作品も多いのですけど、こうやって次のステップに踏み込ませる本作はやっぱり凄いです。

だから本作は個人でどう受け止めるかバラバラでしょうけど、リアルに繋がる肯定感を得られるのは確かです。人生に迷ったとき、苦しさに息が詰まったとき、死にたくなったとき、『ボージャック・ホースマン』を観ることは無駄ではないと私は断言できます。

今までスルーしていたなら、騙されたと思って観てみませんか?

オススメ度のチェック

ひとり ◎(観ればその面白さにハマる)
友人 ◎(オススメしたくなる作品)
恋人 ◎(人生や愛について考えたくなる)
キッズ △(大人になってから観よう)
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『ボージャック・ホースマン』予告動画

↓ここからネタバレが含まれます↓

『ボージャック・ホースマン』感想(ネタバレあり)

本作には実にたくさんの個性豊かなキャラクターが登場しますが、主要キャラクターは5人。ミスター・ピーナッツバター、プリンセス・キャロライン、ダイアン、トッド・チャベス、そして主人公のボージャック・ホースマンです。後半感想ではこの5人に焦点を絞って私の思ったことをつらつらと書いていきます。

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ミスター・ピーナッツバターの物語

ミスター・ピーナッツバターは犬(ラブラドールレトリバー)の男性キャラです。

俳優であり、最初は主人公であるボージャック・ホースマンのフレネミー(友を装う敵)のような感じで登場します。単に俳優としてだけでなく、CMに起用されたり、「Hollywoo Stars and Celebrities: What Do They Know? Do They Know Things?? Let’s Find Out!」というバラエティ番組の司会を務めたり、シーズン4では知事選に出馬してみたり、かなりマルチに活躍する芸能人。確かに鳴かず飛ばずなボージャック・ホースマンが嫉妬するのも無理はないです。

性格は陽気で裏表がなく、天性のムードメーカーのような明るさ。ここもボージャック・ホースマンとは大違い。しかし、そんなミスター・ピーナッツバターにも大きな苦悩があります。

ミスター・ピーナッツバターは仕事キャリアは割と上手くいっているのですが、プライベートの人間関係、とくに女性関係の失敗が連続します。

彼は、1人目の妻(カトリーナ)、2人目の妻(ジェシカ・ビール)、3人目の妻(ダイアン)、4人目となるフィアンセ(ピクルス)…とパートナーとなる女性に出会うはいいものの、長続きせずにフラれてしまいます。

それはなぜなのか。作中でもいろいろとイタイ指摘を受けるのですが、ミスター・ピーナッツバターの性格に難があるようです。明言されていませんが、私は彼はどこか「発達障害」に見える描かれ方をしていると思います(ちなみに本作の原案者である“ラファエル・ボブ・ワクスバーグ”はADHDなのだそうです)。従順で真面目、その一方で相手の言葉を汲み取ったり、空気を読んだり、嘘をついたりするのが苦手で、コミュニケーションが成り立たないこともしばしば。仕事ではそれも含めて「キャラクター」として売っており、エージェントのサポートもあるのでなんとかなっていますが、いざ助けの無い私生活となるとボロボロで…。

女性たちは自立を求めてどんどん先に行ってしまい、そんな女性たちをおカネ男らしさで繋ぎとめることはできません。

そんなミスター・ピーナッツバターですが、最終話では全てを失ったボージャック・ホースマンの隣で、相も変わらずなお気楽さで調子よく振る舞ってくれます。彼にも成り立つ繋がりはあるのです。

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プリンセス・キャロラインの物語

プリンセス・キャロラインはピンク色のペルシャ猫の女性キャラです。

タレントエージェントとして雇用されていましたが、後に自分の会社を立ち上げてマネージャーとして活躍し、ボージャック・ホースマンやミスター・ピーナッツバターを引っ張っていきます。典型的なキャリア・ウーマンであり、かなり才能を見抜く力もあるやり手なのがわかります。

そんなプリンセス・キャロラインの苦悩。彼女の血筋は実は代々女系家族だったらしく、常に女性が家名をあげる働きを見せていました。しかし、彼女の家庭は貧しく、母親は住み込みのメイドでしたが、それもプリンセス・キャロラインが代わって仕事していました。そして自分の夢をかなえるためにハリウッドへやってきます。けれどもそう簡単にキャリアアップできるわけもなく、ずるずると年齢だけを重ねていくことに…。

また、プリンセス・キャロラインは良き夫を持ち、家庭を築き、子どもを持つことに強い憧れがあり、たくさんのボーイフレンドと関係を持ちますが、やはり上手くいきません。中にはヴィンセント・アダルトマン(中身は子ども)のように結婚したい願望が暴走するあまり、迷走することもたびたび。ボージャック・ホースマンもボーイフレンドとして肉体関係がありました。

つまり、彼女は保守的な女性観に囚われており、自力で抜け出せなくなっているキャラです。作中では結婚を諦め、自力での妊娠もやめ、養子を持つことに。それでも育児に疲弊していき、自分が何をしたかったのかあやふやになっていき…。

プリンセス・キャロラインが子どものときから羨望の眼差しを向け、ハロウィンでコスプレするくらいに好きなのが「アメリア・イアハート」。実在の有名な女性飛行士ですが、この人は飛行中に遭難して消息を絶ち、そのまま行方不明になっています。なんとなくがむしゃらにキャリアの中で冒険に挑戦するプリンセス・キャロラインに待ち受ける最悪の結末を予感させるようです。

そのプリンセス・キャロラインは、最終話ではビジネスパートナーで部下だったユダと結婚。いっぱいいっぱいな人生でしたが、周りにいる式の出席者が示すように、彼女は多くの人を繋げる仕事をしたのは確かです。

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ダイアンの物語

ダイアンはベトナム系アメリカ人(人間)の女性ライターです。

ボージャック・ホースマンの自伝本のゴーストライターとして雇われることで物語に登場します。その後も有名人のツイートゴーストライターをしたり、若い女性向けサイト「Girl Croosh」のライターをしたり、「Philbert」というテレビドラマのコンサルティング・プロデューサー(実際は裏方)をしたり、あれこれ手を付けます。

彼女はプリンセス・キャロラインとは正反対であり、何かと真逆です。例えば、ダイアンは常に影の仕事しかできず、自分の誇れるキャリアを持てないことに悩みます。

また、移民家系の生まれであり、家族とも折り合いが悪く、つまり自分の家庭というものも持っていません。ちなみにダイアンの本名は「Diane Nguyen」で、ベトナムでは最もありふれたファミリーネームらしいですが、日本語では「グエン」と表記されますが、実際の発音は全然違うそうです。作中でも発音できないゆえにほとんど名前のみで呼ばれます。そこも彼女の“家族”というアイデンティティの喪失を暗示させるお遊びになっていますね。

ダイアンはフェミニストであり、作中でもフェミニズムを題材にしたエピソードがいくつか登場します(銃規制の話は皮肉がよかった)。しかし、ダイアンは年齢的にも第3波フェミニスト的立場であり、つまりちょっと古いんですね。ゆえにイマドキの若者中心のムーブメントにも少しついていけずにいます。ここにも彼女の焦りがあります。

そのダイアンはミスター・ピーナッツバターとの夫婦生活は結局は破綻し、ハリウッドを離れてガイという男性と付き合い始めます(名前が「guy」なのが風刺が効いている)。抗うつ薬で体型も太りながら、自分の作品を作ろうともがく姿はかなり切実で痛々しいです。アニメなのにあそこまで生々しく身体的にも悪戦苦闘するキャラというのはなかなか見られないような…。

最終話ではダイアンはいつもの独りになれる居場所である屋根の上にいながら、ボージャック・ホースマンと会話します。シーズン1に重なるシーンですが、彼女は何か変化を迎えられたのでしょうか。

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トッド・チャベスの物語

トッドは人間の男性です。年齢は20代のようです。

第1話からボージャック・ホースマンの家になぜか居候しています。彼の住む場所は物語が進むにつれ転々と変わり、ミスター・ピーナッツバターと同居したり、プリンセス・キャロラインのアパートに住み着くことも。雰囲気からして非常にモブキャラっぽく、最初はこれが主要キャラになるとは気づかないレベルです。

このトッドを語るうえでやはり欠かせないのは彼が「アセクシュアル」だということ。現状(2020年7月時点)でアセクシュアルのキャラクターが主要な存在として登場し、そのリアルな葛藤が描かれる映像作品はこの『ボージャック・ホースマン』だけと専門機関からも報告されており、これがいかに異例なのかわかるでしょう。

私的な話ですが私もアセクシュアルであり、このトッドに強く共鳴し、作中で起きる彼の苦悩はイチイチ頷けるものでした。

例えば、アセクシュアルだと自分で認めたくなくて“普通”でいようと無理をしたり。仲間と当たり前に性に基づく関係を作れずに孤立してしまったり。

そんなトッドもシーズン3の最終話で高校のときからの友人女性であるエミリー(そして彼女は自分に好意を向けてきてくれている)にハッキリと「自分はアセクシュアルだ」と自認してみせます。ここから彼の人生はリスタートします。勇気を振り絞ってアセクシュアルのコミュニティに参加したり、アセクシュアルでもパートナーを持てることを知り、自分なりに模索してみたり。その過程で他のアセクシュアルの人たちと触れ合い、自分らしさを見つけていきます。

トッドは見た目に反して案外と優秀です。想像力に溢れ、起業精神に長け、語学もでき、そのため作中ではどんどん新しい奇抜なビジネスに挑戦していきます。やがては育児の才能まで発揮。

そのトッドを苦しめているのはやはり自分のセクシュアリティなんですね。他人から露骨に差別を受けているわけではなく、それとどう自身が向き合うかという内面的葛藤。LGBTQなら誰しもが通る最初の壁です。なお、対称的にボージャック・ホースマンはセックス依存症的である様子であり、トッドと対比にもなっており、要するに性に依存していても皆無であっても人は苦しむ…という両極端な例を示しているとも言えるでしょう。

トッドはヨランダ(ウーパールーパー)というアセクシュアルの人と付き合ってみますが、セクシュアリティが同じという以外に共通点を見いだせずに別れます(このヨランダのキャラは紫色でアセクシュアル・カラーですね)。続いてアプリで唯一マッチングしたモード(ウサギ)と暮らし始めます。繁殖力旺盛で性の象徴にされがちなウサギなのにアセクシュアルというのが皮肉です(ちなみにモードの声を演じる“Echo Gillette”もアセクシュアルとのこと)。

最終的にトッドは自分の居場所を自分で見つけます。誰かのスペースを借りることなく…。

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ボージャック・ホースマンの物語

最後にボージャック・ホースマン。彼は馬の男性キャラクターです。

90年代のシットコム「馬か騒ぎ(Horsin’ Around)」で大ブレイクしましたが、その後は続かず、人気は低迷。今はハリウッドの一等地で豪邸を構えつつ、寂しくくすぶっています。1964年生まれなので、中年を通りこして高齢になりかかっていますが、それでもあの輝かしい日々を忘れられず…。

彼はとにかく自己嫌悪・自己陶酔・自己破壊の三拍子揃った人格破綻状態であり、そのせいで人間関係は壊滅的に上手くいきません。けれども人恋しいので、自分の豪邸に他者を泊めるのは嫌がりません。アルコール・喫煙・ドラッグ・セックスにひどく依存しています(近づく女性の大半と寝ている)。

ボージャック・ホースマンがそうなってしまったのはもちろんキャリアの失敗による劣等感です。しかし、それだけではないことが徐々に物語が進むにつれてわかってきます。

実は彼は幼少の頃からほぼネグレクトと言ってもいい扱いを親から受けており、父バタースコッチと母ベアトリスの関係含め、家庭は機能不全に陥っていました。なので根本的に「自己肯定」を知らずに育ってきたんですね。

そして親元から離れた自分は今度は周囲に破壊をもたらしているのではないかと罪悪感を抱いており、それをどう処理すればいいのかもわからずにいます。例えば、キャリア初期のパートナーだったハーブ・カザズ(人間)はゲイであることが暴露され、去り、やがて後に再会するも死亡してしまいます。「馬か騒ぎ」の末娘サブリナを演じた人気子役だったサラ・リン(人間)は、30歳になってアーティストとしても勢いが衰え、自暴自棄に。ヘロインの過剰摂取で亡くなります。またボージャック・ホースマンがハリウッドでデビューする前に関わりを持っていたシャーロット(鹿)と久しぶりに再会した際に、その娘ペニーとボージャックは肉体的関係を持ちかけそうになります。それは後にスキャンダルに…。

もちろんボージャックはミスター・ピーナッツバターやダイアン、プリンセス・キャロライン、トッドなど主要メンバーにも負の影響を与えます。

キャリアのセカンドチャンスを手に入れるも次々失敗し(しかも失敗のレベルが回を増すごとに悪化する)、シーズン6では施設に入居し、依存症を治すことに専念。それでもやはり最悪の失敗をした彼はついにあの自宅でプールに沈み、死を…(オープニングに重ねる演出が秀逸)。

ボージャックは最も救いようがないキャラです。救うべきなのかも正直わかりません。こういう人はリアルにもあちこちいますよね。そんな彼を何度も言うように本作は甘やかしません。だからいいんだと思います。

彼が最終話でダイアンに“笑える話”をするように、コメディで片づけられたらいいな…というささやかな想い。でもそれはきっと無理だというのもわかっている。それでも前に進むしかない。

ボージャックは気づいてない雰囲気ですが、実は彼は周囲にプラスの影響を与えたこともわずかですがあります(例えば、モードにアプリを紹介してトッドにめぐり合わせたのもボージャックです)。

悲観することはしない、でも逃避もしてはいけない。

『ボージャック・ホースマン』は人生の中で“馬が合う”ことの尊さを教えてくれるような作品でした。

『ボージャック・ホースマン』
ROTTEN TOMATOES
S1: Tomatometer 69% Audience 90%
S2: Tomatometer 100% Audience 98%
S3: Tomatometer 100% Audience 96%
S4: Tomatometer 97% Audience 98%
S5: Tomatometer 98% Audience 94%
S6: Tomatometer 96% Audience 94%
IMDb
8.7 / 10
シネマンドレイクの個人的評価
星 10/10 ★★★★★★★★★★

作品ポスター・画像 (C)Netflix

以上、『ボージャック・ホースマン』の感想でした。

BoJack Horseman (2018) [Japanese Review] 『ボージャック・ホースマン』考察・評価レビュー