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ドラマ『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』感想(ネタバレ)…リドリー・スコットの妄想神話

レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星

リドリー・スコットが自分の妄想神話を思う存分に映像化…ドラマシリーズ『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』の感想&考察です。前半はネタバレなし、後半からネタバレありとなっています。

原題:Raised by Wolves
製作国:アメリカ(2020年)
シーズン1:2021年にU-NEXTで配信(日本)
シーズン2:2022年にU-NEXTで配信(日本)
製作総指揮:アーロン・グジコウスキ、リドリー・スコット ほか

レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星

れいずどばいうるぶす かみなきわくせい
レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星

『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』あらすじ

謎めいた未開の惑星ケプラー22bに降りたった2体のアンドロイド「マザー」と「ファーザー」。2人は黙々と行動を開始し、人間の子を産み、育てはじめる。地球は信仰の違いによる戦争で破滅の一途をたどっていた。滅びゆく地球と同じ過ちを繰り返さないため、このアンドロイドにはある使命が与えられていた。それは信仰なき新たな世界を創ること。しかし、そこに思わぬ障害が介入してくることに…。

『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』感想(ネタバレなし)

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リドリー・スコット、神話創造中

SF映画の巨匠と呼ばれる監督は何人かいますが、そのひとりは間違いなく“リドリー・スコット”です。

“リドリー・スコット”監督と言えば、1979年の『エイリアン』、そして続く1982年の『ブレードランナー』を語らないわけにはいきません。この2作はSF映画史に大きな影響を与え、その後のSF映画に新しいスタイルを生み出しました。とくに洗練されたビジュアルから構築された世界観と、どこか人間の常識を凌駕するような達観した神話性を内包するストーリーは、SF映画にこれまでにない深みを与えたと思います。

イギリス人の“リドリー・スコット”監督は子どもの頃から「SFの父」と称されるイギリスの著作家“H・G・ウエルズ”の小説に夢中になっていたそうで、そのSFへの情熱が血肉となり、自身の創作のエネルギーになっているのでしょう。それに加えて“リドリー・スコット”監督自身は過去のインタビューで「自分は無神論者である」と語っているとおり、宗教に対してかなり懐疑的なんですね。だからこそ『オデッセイ』みたいな科学一筋なストーリーを貫けるのかな。

また、宗教だけでなく根本的に人間が生み出す社会や国家といったものにシニカルな目線を持っているようにも見受けられ、ゆえに『ゲティ家の身代金』のように資本主義の亡者となった老人のおぞましさも容赦なく描けますし、『テルマ&ルイーズ』のように既存の規範から脱しようとする女性たちの姿をどこまでもまっすぐに押し通せたりもするのだろうと、私は勝手に考えています。

その今のSFの土壌を耕した“リドリー・スコット”監督ですが、最近の彼のSFフィルモグラフィーを覗くと何やらずいぶんと壮大な構想を具現化しようと試みているようです。

それを感じられるのが2012年の『プロメテウス』と2017年の『エイリアン コヴェナント』。これらはあの『エイリアン』の前日譚的な関連作なのですが、観た人はおわかりのとおり、ただの順当なシリーズにおさまるものではありませんでした。 『エイリアン』的なエンタメ(とくに続編に見られるような)を期待した人は肩透かしというか、困惑したでしょう。なんかやたらと禍々しい神話を見せつけられたような…。

たぶん私が思うに“リドリー・スコット”監督は『エイリアン』や『ブレードランナー』の世界観を独自に拡張し、ある種のオリジナルな神話を体系化しようとしている気配さえあります。人、怪物、アンドロイド、宗教、科学…これらの要素を構成物とする、神を信じない“リドリー・スコット”監督による新しい神話の創造。80歳のおじいちゃん、一体どこまでいくんだ…。

その“リドリー・スコット”監督の心意気はただただ凄いのですが、いかんせん一般ウケしないこともあり、例の『エイリアン』から派生した作品群も次の企画が止まってしまいます。20世紀フォックスがディズニーに吸収されたことでますます厳しそうな空気に。

ところが思わぬかたちで“リドリー・スコット”監督の神話創造は再開しました。それが本作『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』というドラマシリーズです。

最初に言ってしまうと本作、事実上、『プロメテウス』『エイリアン コヴェナント』に連なる“リドリー・スコット”の考える「エイリアン」神話の一章といって差し支えないと思います。もちろん正当なシリーズ関連作ではないですし、世界観も共有していません。でも鑑賞すれば一発でわかるのですが、エッセンスが全く同じなのです。

今回は“リドリー・スコット”は製作総指揮と一部エピソードの監督を担当。自身のプロダクションを総動員させています。そして原案&脚本はこちらも宗教的語り口が印象的だった『プリズナーズ』(2013年)の“アーロン・グジコウスキ”。そこに「HBO」が手を組むという、これまで以上に最高の布陣です。

俳優陣は、『特捜部Q Pからのメッセージ』の“アマンダ・コリン”、「アサシンクリード」シリーズのゲームに声で参加している“アブバカル・サリム”、ドラマ『ピュア』の“ニアム・アルガー”、ドラマ『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』の“トラヴィス・フィメル”など。

ドラマシリーズとなったことで、かつてないほどに“リドリー・スコット”成分が濃厚に染み込んだ作品になっていますし、予算もかなり与えられたのか映像もスケールがあります。マニアックなファンにはたまらない一作なのは確実。まあ、一般からのウケはますます遠のきそうですけど…。

1話1話じっくり味わって鑑賞してみてください。

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『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』を観る前のQ&A

Q:『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』はいつどこで配信されていますか?
A:日本ではU-NEXTで2021年から配信中です。
日本語吹き替え あり
沢城みゆき(マザー)/ 小林親弘(ファーザー)/ 諏訪部順一(マーカス)/ 矢尾幸子(スー)/ 中村慈(キャンピオン) ほか
参照:本編クレジット

オススメ度のチェック

ひとり 3.5:SFマニア向け
友人 3.5:趣味の合う者同士で
恋人 2.5:やや人を選ぶ
キッズ 3.0:暴力的描写は多め
↓ここからネタバレが含まれます↓

『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』感想(ネタバレあり)

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あらすじ(序盤):神なき神話の始まり

砂の大地に降りてくる銀色の独特のフォルムの宇宙船。中には2人の人間…ではなく、2体のアンドロイドが搭乗しています。

そのうちのひとりであるファーザーはもうひとりのマザーに挨拶し、到着を知らせます。2人はこの未開の惑星に“ある目的”のためにやってきたのです。

しかし、その前に問題発生。宇宙船が地面にぽっかり開いた巨大な穴に今にも落ちそうな感じで引っかかっている状態でした。2人は急いで必要な装備を外に出しますが、宇宙船は耐え切れずに落下。穴の途中で引っかかってしまいました。

2人は周囲を歩き始めます。マザーは何かを発見。低木のようなものが密生する場所を抜けるとそこは手ごろな岩場。2人は自動的なドーム型のテントを設置。ここを住処とするようです。

そして住居内で大事な作業に取り掛かります。ファーザーは寝そべるマザーに機器を装着。「Activate」とマザー。

9か月後。マザーは寝たまま。そのマザーから伸びる管に繋がるゼラチンのようなものの中からファーザーに取り出されたのは胎児です。全部で6体。しかし、6番目は息をしていません。ファーザーは無感覚に見捨てようとしますが、マザーは諦めずに撫でて肌に近づけます。すると6人目の子どもは静かに息を吹き返し、そしてマザーは創造主の名前にあやかってキャンピオンと名付けました。

こうして子どもたちとの生活が始まります。子どもは成長し、元気に歩き回ります。しかし、ここは過酷な環境。危険も多いです。タリーと名付けた子はあの大穴に落ちてしまったようで、人形だけが落ちているのを見たマザーは「ワオーン」と慟哭。病気にかかる子も現れます。4年後。墓は増え、残った子はスピリアとキャンピオン。そして最終的にはキャンピオンだけになってしまい…。

全滅の危機を予測したファーザーは外部の箱舟(アーク)とコンタクトを取ろうと試みますが、マザーはそれに反発。対立したあげくにファーザーを乱暴に停止させてしまいました。力を使いすぎたらしいマザーも横に。

一方のキャンピオンは単独で穴の宇宙船まで降り、機械を作動させてしまいます。それは部外者を呼び寄せることになるとも知らずに…。

弱り果てたマザーとキャンピオンの前に現れたのは、シグナルを受け取ったミトラ教徒たち。そのひとりのマーカスはキャンピオンを見るなり、「あの子が救世主なのかも」と意味ありげに口にします。

そしてキャンピオンを奪って拉致するべく動き出したミトラ教徒。しかし、それは無謀でした。

マザーが覚醒。圧倒的な破壊力で周囲を殲滅し、さらに惑星外を飛ぶミトラ教徒の母船にまで侵攻。壊滅させてしまいます。さらにミトラ教徒の子たちを逆に誘拐してきてしまいました。

これは大いなる物語のプロローグに過ぎず…。

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シーズン1:アンチ・宗教

『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』の始まりは誰が見てもあからさまなように「アダムとイヴ」的な出だしです。男性的存在と女性的存在の2人の人間が子を育て始め、そこに世界を作るという…。

しかし、本作は“リドリー・スコット”の創作物。そう単純に宗教をなぞるわけがありません。とにかく全編にわたって本作は“アンチ・宗教orアンチ・キリスト教”な色を濃くしていきます。嘲笑うかのように。

冒頭から違和感があります。アンドロイドだというのはさておき、妙に父親の立場であるはずのファーザーの影が薄いというか。非力な存在感です。その理由は中盤でわかります。実はファーザーはマザーの目的遂行のためにあてがわれたにすぎなかったんですね(だから惑星到着時に「nice to meet you」と初対面風に挨拶している)。これは既存の宗教に反します。なぜならアダムとイヴの場合、イヴはアダムの肋骨から神が創造した女性であり、言ってしまえばあてがわれたのは女性の方でしたから。

そしてこのマザーの目的は「神なき世界」を作ることであり、その使命を与えたのはキャンピオン・スタージェスという反逆者の私的な無神論がきっかけ。このキャンピオン・スタージェスはとても“リドリー・スコット”本人っぽい立ち位置ですね。

物語は子育てをしつつもそれが上手くいかない状況が続発します。マザーが話す「三匹の子豚」の童謡のように敵対者となる存在との邂逅でそれはより一層深刻なものに。

ここで敵対者として登場するのがミトラ教徒。これは実在する宗教で、古代ローマで隆盛した太陽神ミトラスを主神とする密儀宗教なんだそうです。ただ、本作に登場するミトラ教は私たちの知る史実のミトラ教とはおそらく別物のはず。現行宗教を持ち出すと批判を招きますし、それを回避しつつ歴史とリンクさせたかっただけかな。

作中ではマザーの立ち位置は明らかに「オオカミ」として描かれています。このあたりはローマの建国神話に登場する双子の兄弟「ロムルス&レムス」がモチーフなのかな。

ともあれ神なき世界の構築は至難の業です。一方で別の壁に直面する者も現れます。それがミトラ教のマーカス。彼は実はマーカスではなく、本当は無神論者のなりすまし。しかし、しだいに信仰に憑りつかれるようになり、見境がなくなってきます。パートナーのスーさえもドン引き。こういう男が執拗にひとつにこだわって周囲に害を与えていくという過程は“リドリー・スコット”が監督デビュー作の『デュエリスト/決闘者』(1977年)でも描いていましたし、こちらも得意の描写ですね。

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シーズン1:妊娠はおぞましいもの

『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』はビジュアルも強烈です。“リドリー・スコット”監督はもともとデザイン専攻なので自分で絵コンテとか描く人で、イメージが凄くしっかりしています。

SF的なガジェットのデザインも良かったです。アンドロイドの装備とか、宇宙船のフォルムとか、SF映画初期を思わせます。途中で出てくるバケツ頭の囚人もナイスなデザインで個人的に好き。

しかし、もっとも鮮烈だったのはやっぱり第1話の終盤。マザーの覚醒による血祭りな大量殺戮はインパクト絶大。殺し方が極端すぎる…。視聴者の心に「マザー、怖い!」と刻まれた瞬間です。あそこはもう“リドリー・スコット”おじいちゃん、ノリノリでしたね。

けれどもそのマザーが恐怖に陥る事態になっていきます。妊娠です。でましたよ、恒例の妊娠。“リドリー・スコット”監督は『エイリアン』を始め、基本的に妊娠を世間一般で言われがちな「尊い命の誕生」みたいに神秘的なオブラートで包んだりしません。徹底的に暴力的で残酷でおぞましいものとして描きます。たいていは凄惨なフラグです。

『エイリアン コヴェナント』のときはアンドロイドとエイリアンのBLじゃないかと私は感想を書いていましたけど、この『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』ではついにアンドロイドさえも妊娠し、そして例によって例のごとく怪物を産むという…

そして今回お腹でグネっと蠢き、口から這い出てきたのは…蛇? どっちかというとヤツメウナギみたいな生き物。それが宙をクネクネと泳ぎます。

確かに予兆はあったんですよね。意味深に転がる巨大生物の骨とか。

シーズン1のラストで投げかけられる最大の謎は、この惑星は何なのかということ。未開の地に神なき世界を作るつもりだったけど、ここは本当に未開なのか。どうやらここには人間文明がかつてはあったらしく、人間は今や化け物として徘徊しているだけに。そしてあの「蛇の穴」を抜けて星の核さえも通り越えた反対の地にあった緑豊かな場所とは…。なぜ2つの世界があるのか。

早々もはや神なきとか言っている場合じゃなくなってきました。神はいないけど別の何かがいる可能性を無神論者は考えていなかった…。「宗教vs無神論」の争いさえも埋没する恐ろしいことになっていきそうな予感…。

“リドリー・スコット”の妄想は止まりません。

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シーズン2:おかあさんといっしょ(蛇退治)

※シーズン2に関する以下の感想は2022年7月3日に追記されたものです。

『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』のシーズン2は、前回の衝撃的なラストからの続き。蛇事件を経験してマザーとファザーがたどり着いた先、それは量子コンピューター「トラスト」が支配する無神論者のコミュニティ「コレクティブ」でした。トラストはスタージェスが作ったもので、同じ“親”ということですっかりマザーも安心。箱舟の生き残りのミトラ教徒の子どもたちと再会できてすっかり嬉しそうで、ここで新生活を始めていきます。

今シーズンも子育てプロトコルがあるからとはいえ若干狂気じみた謎テンションで育児に没頭していくマザーの姿がちょっと怖いです。保育所の管理も任せられて有頂天ですからね。でも「私はもう殺人マシーンじゃない」と言いつつ、蛇出現時はやたらデカいパイルバンカーみたいな武器を背負って殺る気満々だったけど…。その蛇が自身の子ども(ナンバーセブン)と認識して以降は、ここでも親馬鹿炸裂だし…。

対するファーザーは、体内の目で強化したマーカスにボコられるわ(「また死んだの?」とヴィータに言われるのがちょっと不憫)、親父ギャグは相変わらず滑っているわ(キャンピオンまでギャグを言うようになったけどやめたほうがいいよ!)、以前として散々です。今回は謎のアンドロイドを修復する趣味を見つけて、ダメ父のオーラが増したような気さえするぞ…。

物語は前回と同じく「アダムとイヴ」の聖書をなぞる構成ながら、少しずつ不穏さが増していく不気味さもあります。

無神論文明をもう一度興したい無神論者側、ソルを信じるミトラ教徒側。ポールやホリーすらも信仰に目覚め、スーも感じ始めた最中、そのスーに起きたとんでもない異変。あそこが一番このシーズン2のゾッとする展開でしたね。あの巨木の実(フルーツ)は中身がちょっと脳みそっぽい感じで、それを何も知らずに皆に食べさせる、つまりカニバリズムを匂わせる。禁断の果実をこんな見せ方をしてくるとは…。

テンペストの出産と赤ん坊を巡るあの結末もエグかったな…(女はみんな赤ん坊を抱けば喜びを感じるとは思うなよという皮肉)。

終盤は無神論者側もミトラ教徒側も把握していない大いなる存在を感じさせる終わり方です。センサーフィルターをつけて覚醒したマザーを冬眠カプセルに閉じ込め、人類を水中に暮らす生物へと変異させたいグランドマザーの思惑とは…。ソルの信号の発信源は地下だと言いますが、その正体とは…。磔にされたマーカスが逆さまで浮き上がる、あの現象の意味は…。デシマの連れのアンドロイドの少女であるヴリルが最期に残した過去の記憶には何があるのか…。

それが判明するのはシーズン3…と言いたいところですが、残念ながら『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』はシーズン2で打ち切り。まあ、こんな形而上学的な神話風のプロットをよくドラマシリーズ化しましたよ。私は好きだけど一般ウケはしないのはわかっていたし…。

『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』というこんな奇妙すぎる神話大作をチラっと実現映像化できただけでもありがたいのかな。

“リドリー・スコット”おじいちゃんには、これからも反出生主義的な風刺がグサグサと私たちの社会や宗教規範を切り裂いていく物語を作ってほしいんですけどね。

『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』
ROTTEN TOMATOES
S1: Tomatometer 73% Audience 77%
S2: Tomatometer 86% Audience 81%
IMDb
7.5 / 10
シネマンドレイクの個人的評価
6.0

作品ポスター・画像 (C)HBO Max レイズドバイウルヴス レイズド・バイ・ウルブス

以上、『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』の感想でした。

Raised by Wolves (2020) [Japanese Review] 『レイズド・バイ・ウルヴス 神なき惑星』考察・評価レビュー